私の想い・・・穴私の心にぽっかり穴が開いた。 毎日、会社に行って佐藤と顔を合わせるのが辛かった。 いつも佐藤のことばかり考えていた。 電話 ナオミはものすごく気の強い女の人。佐藤より一つ年上だ。 佐藤とナオミはわけのわからない付き合い方をしていた。 ナオミは保険の外交員。佐藤を高額の保険に加入させたり 佐藤の友人、同僚も紹介してもらっているみたいだった。 私はナオミが佐藤を利用しているように見えた。 佐藤がかわいそうに思えた。 そして私は佐藤に電話した 20歳7月 電話2 佐藤と話しをした。佐藤と会うコトになった。 食事をしに行った。 佐藤の家に戻り話をした。この時私の体重45kg。身長167センチ。 1ヶ月あまりで8kgも痩せた。。 こんな私を佐藤は話しの途中で抱きしめてくれた。 ずっと、ずっと抱きしめてくれた。ただそれだけだった。 佐藤の電話が鳴った。ナオミからだ。 私の車がとまっている。ナオミは部屋に入ってこなかった。 そして、ナオミは私を部屋から追い出せと言った。 当たり前だわね。。そして私は自宅に帰った。 佐藤からの電話 佐藤から電話があった。元気か?と… 私は佐藤に会いたくなった。そして会いに行った。 最近、会社では顔を合わさないように避けていたため佐藤の変化に気付かなかった。 佐藤は激ヤセしていた。私と別れて2ヶ月、15kgも痩せたそうだ。 全然、ご飯を食べていないらしい。 ナオミは?そう思ったが私には関係ない。私は佐藤の為にご飯を作った。 佐藤何も言わずにたくさん食べてくれた。 そして私とよりを戻したいと言ってくれた。 私は迷わず、よりを戻した。 ゆか20歳9月 |